心臓病 心房細動で 2
さて、以下私のたどった発病から完治したと思える現在まで
発病は突然襲ってきた。毎朝の搾乳の終わりが近づいた時だった。不整脈が発生したので、またいつもの期外収縮だな、すぐに収まるものだと思った。
と云うのも心配のない期外収縮は若い時から出ていた。毎年の検診でそう言ううと大丈夫でしょう、そんなに心配なものではないですからと言われていたし、長くても30分程度で収まっていた。もっとも2~5発くらいのもよくあった。確か夏にキュウリを丸かじりすると良くなったこともあった。
でも一向に治らない動悸が続いている。息を止めてみてもダメ、搾乳を休んでみてもダメ、だんだんときつくなるようだ。
病院を考えたがまだ搾乳が2頭残っているし、何とかできないものかと、少しづつ搾乳に取り掛かるがパニック状態である。もしこのまま気を失うことがあるのなら、ヒャアセが出てくると思うがそれは出ない。何とかやれるようだな。と思いながら2頭の搾乳を終えた時、1㎞程度のところに住んでいる姉がやってきた。
この時はもうすごい動悸が始まっていた。脈をとると普通の2倍どころではない。さらに心臓が震えている。今に止まるのかなと思いすごく不安になるが、とにかく搾乳を終えた。
私は妻と二人暮らしだが、乳牛に関しては私の仕事であり、妻は搾乳は全くできない。まだ連絡はしていないが姉が顔をAしてくれたので、いろいろ事情を話し診療所に電話を入れる。まだ8時30分前で受付時間にはちょっと早い時間であったが、受付嬢が出てくれた。
先生はおいでかと問い合わせると、変わりますと返事が来た。すぐに女医師が出てくれ、症状を話すとすぐに来るように言われた。自分本人が運転してもよいかと問い合わせると大丈夫だから早く来なさいと言われるので、とりあえず、家に帰り妻にこのことを伝え、牛舎の搾乳機械の洗浄と、朝の餌やりを伝えて車に乗った。
続く
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